
神奈川県市町村職員年金者連盟とは
本連盟は、神奈川県市町村職員共済組合を構成する市町村(横浜市、川崎市を除く)を退職し、年金受給者となられた方を対象に、相互の親睦と交流を図ることを目的として、昭和42年6月に会員約600名をもって発足いたしました。その後、加入資格の拡大を図りながら順調に発展を続け、現在では24支部、会員数5,000余名に達しております。
就任あいさつ
神奈川県市町村職員年金者連盟にご興味を持ち、ご加入いただきましてまことにありがとうございます。私は去る令和5年6月21日に県内市町村各支部の皆様のご推挙をいただき会長となりました飯田生馬(イイダイクマ)と申します。出身母体は相模原市支部でありまして、兵藤前会長さんのもとで支部長として県連盟役員として年金受給者であり高齢者でもある多くの皆様との関わりをいただき今日この日を迎えることとなりました。
多くの高齢者にとって年金は日々の生活の大切な糧であり、暮らしていくための2か月に1度の貴重な収入源であります。年金収入で暮らす私たちにとって昨今の物価高と光熱費の高騰は耐えうる限界に近づいてきており、節約だけでは解決できない状況となっているのではないでしょうか。
さらにまる三年にも及ぶコロナ感染症による行動制限やイベントの自粛など高齢者にとって決して住みよい社会経済状況ではありませんでした。中にはご自身が感染し体調を崩された方もあったでしょうし、ご関係の方が犠牲になられた方もいらしたことではないでしょうか。こうした状況の中にあって様々な悩みやストレスを抱えてそのままにせず、いかに発散し紛らわしていくのか、そして忘れていくことが出来るのか、人それぞれのやり方があるのでしょうけれど、何らかの行動と思いが必要になってきており、ここにきてコロナ感染症が5類へと移行したことで、ようやくあちこち旅行などに出る声も聞かれ賑やかさを取り戻しつつあるニュースが取り上げられ始めてきています。
私たち年金者連盟は会員相互の親睦・交流はもとより会員とそのご家族が安心して暮らし生活が送れるよう県内の各市町村の支部と力を合わせ情報を共有し、周辺都県の仲間とともに必要に応じて関係の方々に働きかけを行い、さらには全国の仲間と歩調を合わせ年金受給者の処遇改善に向けて、地道に少しずつであっても活動を続けていかなければならないと感じています。
神奈川県市町村職員年金者連盟では、会員数が残念ながら減少傾向でありますが、県内各支部を通じての加入促進がなされ、加入のための魅力が少しでも感じていただけるよう引き続き支部役員さんや県連盟役員一同それぞれの役割を果たしていけるよう努めてまいりますので、会員の皆様方のご理解ご協力をお願い申し上げますとともに、皆様方のご活躍とご健康をご祈念申しあげ会長就任にあたってのご挨拶といたします。
第15代会長 飯田生馬
~ 会員の皆さんへ ~
未加入者の加入促進にご協力ください!
年度末退職予定者の方々へは、加入促進のご案内をしております。連盟組織の充実・拡充、また、支部活動の活発化を図るため、未加入者の加入促進にご協力をお願いいたします。
皆さんの周りに「連盟に加入していない方」がいらっしゃいましたら、ぜひ仲間となって一緒に連盟活動にご参加くださるようにお声がけをお願いいたします。
加入の申し込みやお問合せは、各支部事務局または年金者連盟事務局へご連絡ください。