神奈川県市町村職員年金者連盟とは

 本連盟は、神奈川県市町村職員共済組合を構成する市町村(横浜市、川崎市を除く)を退職し、年金受給者となられた方を対象に、相互の親睦と交流を図ることを目的として、昭和42年6月に会員約600名をもって発足いたしました。その後、加入資格の拡大を図りながら順調に発展を続け、現在では24支部、会員数5,000余名に達しております。

令和6年1月 あいさつ

会長の写真  新しい年を迎えました。ご家族が集まり楽しいひと時を過ごされている中、元旦早々から大地震・津波・飛行機事故と世の中が右往左往するような激震でスタートした新年となりました。被害を受けられた方々やご関係の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、残念ながらお亡くなりになられた方々へお悔やみを申し上げるところです。何としても一日でも早く復興され安心して暮らすことが出来るよう願っています。
 私の以前いた役所でも関係自治体へ職員を派遣し被害家屋の調査を行うなどの支援が始まっていると承知しています。私たちが暮らす神奈川県もいつ何時大災害に見舞われるかわかりません。備えあれば憂いなしとはいうものの、近年の大災害は想像を超えるものがあり、これまでのような備えでは十分ではないかもしれません。地元自治体の災害対策をはじめとして、様々な方策で支援協力を進められるよう切に願っているところです。
 さて、令和6年はどのような年になるのでしょうか、今年「甲辰」年は、漢字の作られ方からみると、「甲」は田から根が出て甲羅を破り動き出しているところであり、この先「甲」から上に伸びると「申」となり、人の世界では人偏を付けて「伸びる」という字にあてはめることができ、次第次第と動きを強めていくことを表しています。
 「辰」は、12支の中で唯一の空想上の生き物であり、それが故想像できない、想定外、予想外、アッと驚くようなことが起き、動き回り、「辰」は「龍」になぞらえることから「龍神様」と呼ばれ、水に関係することが起きやすい年となるのではないでしょうか。同じ「甲辰」年であった60年前の1964年は東京オリンピックが開催され、東海道新幹線が開通した賑やかな年であった一方、新潟を中心にマグニチュード7.5の大地震が発生し、多くの被害を出すなど激動の年でもありました。また、120年前の1904年は、2月に日露戦争が始まった年で、日本中が大騒ぎをしていた頃ですし、180年前は、江戸時代(明治維新が起きる20数年前)で天保15年12月に弘化元年と改元され、大火や天保の改革の後を締めくくった年であったようです。こうしたことを振り返りつつ今を生きる私たちにとって、安心して普通の暮らしが出来るよう願うとともに、歳をとってもご家族ともども健康で暮らしていけるよう、生活環境の改善と食の大切さを一人ひとりが気を付けていきたいものです。
 神奈川県市町村職員年金者連盟は、令和6年も各支部参画のもと会員相互の親睦を深めるとともに、年金受給者にとって物価が高騰する今こそ、生活を守るうえで必要な年金を確保していくため、全国市町村職員年金者連盟とも歩調を合わせて国会議員をはじめとする関係各所に働きかけ、年金受給者の処遇改善に向けて取り組みを続けていきます。各支部のご発展と会員の皆様のご活躍ご健勝をお祈り申し上げ、新年にあたってのご挨拶とさせていただきます。

会長 飯田 生馬

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